IPO・内部統制コンサル日記

IPO・内部統制の実務支援をサービス提供しているコンサルタントによる現場のお話し

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改訂内部統制セミナー終了しました

5月23日青山学院大学教授八田先生による改訂内部統制基準のセミナーが予定通り行われました。震災の影響もあり、実は八田先生が改訂後初めてお話しされたセミナーとなり、100名以上の参加者が集まりました。

今回の改訂では、
(1)企業の創意工夫を活かした監査人の対応の確保
(2)中堅・中小上場企業向けの効率的な内部統制報告実務の「事例集」の作成
(3)内部統制報告制度の効率的な運用手法を確立するための見直し
が実務上のポイントとなっており、これらについて説明が述べられました。

その後、想定される課題として、
(1)財務諸表監査における内部統制の評価との相違から、企業側で評価範囲を狭めたり、前年評価に依拠した部分でも、監査人の評価対象からは外すことができず、監査工数が増える場合がある。
(2)前年評価の利用又はローテーションの適用、あるいは「とくに重要な事業拠点」の決定等については、監査人との協議に委ねられる部分が多いことから、上記の点を含めて、監査人とのコンフリクトが再び生じる可能性がある。
(3)今般の改訂は、企業ごとの状況に応じた対応や現場の自由度を増したことに主眼があり、評価範囲を減らすことに焦点を当てると、さらに内部統制の構築や評価が形骸化したり、監査人との行き違いが生じる可能性がある。
との指摘がありました。

セミナーの詳細な内容につきましては、IPO・内部統制フォーラム内で随時アップしていく予定です。

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